株式会社フィッシュパス(本社:福井県坂井市、代表取締役:西村 成弘氏)は7月21日、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が実施する懸賞金活用型プログラム「NEDO Challenge, Satellite Data ―農林水産業を衛星データでアップデート!―」の最終選考会において、第1位を受賞したと発表した。
同社は、資源管理や監視の高度化を対象とする「テーマ2:資源の管理・監視および物流の高度化に資する技術開発」において1位に選出され、懸賞金1,000万円を獲得した。受賞した提案は「eDNA(環境DNA)×衛星データで内水面漁業をDX化」と題したもので、環境DNAと衛星データを組み合わせることで魚類の生息に適した場所を科学的に可視化し、漁場整備や放流計画、資源管理の高度化を目指す内容となっている。
「環境DNA」調査によって取得できる採水地点の生物存在量と、植生や地形など広範囲の環境情報が継続的に取得できる「衛星データ」を組み合わせることで、「どのエリアが魚類の生息に適しているのか」を地図上で可視化する。
日本の内水面漁業では、気候変動や組合員の高齢化、担い手不足などにより、継続的な調査や資源管理の負担が大きくなっている。本技術を活用して調査が必要な場所を効率的に絞り込むことで、限られた人員や予算の有効活用が可能となり、地域の水産資源と川釣り文化を次世代へ引き継ぐことにもつながるという。
同社は現在、全国の漁協と釣り人をつなぐ遊漁券サービスを展開するほか、環境DNAによる生物情報を地図上で可視化する「すみかマップ」を開発している。今回の提案では、全国の漁協ネットワークを通じて現地データを継続的に収集し、大学等の専門的な知見を取り入れながら、生息適地推定モデルを更新・高度化していく構えだ。
今後は魚類だけでなく、甲殻類、海藻類、水生昆虫、哺乳類など幅広い生物や自然環境の可視化への応用も検討しており、漁協や自治体、研究機関などと連携して実証地域の拡大やデータの蓄積を進めていく方針だ。
■ICTスタートアップリーグ
総務省による「スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業」を契機に2023年度からスタートした支援プログラムです。
ICTスタートアップリーグは4つの柱でスタートアップの支援を行います。
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最大2,000万円の研究開発費を補助金という形で提供されます。また、伴走支援ではリーグメンバーの選考に携わった選考評価委員は、選考後も寄り添い、成長を促進していく。選考評価委員が“絶対に採択したい”と評価した企業については、事業計画に対するアドバイスや成長機会の提供などを評価委員自身が継続的に支援する、まさに“推し活”的な支援体制が構築されています。
②発掘・育成
リーグメンバーの事業成長を促す学びや出会いの場を提供していきます。
また、これから起業を目指す人の発掘も展開し、裾野の拡大を目指します。
③競争&共創
スポーツリーグのようなポジティブな競争の場となっており、スタートアップはともに学び、切磋琢磨しあうなかで、本当に必要とする分の資金(最大2,000万円)を勝ち取っていく仕組みになっています。また選考評価委員によるセッションなど様々な機会を通じてリーグメンバー同士がコラボレーションして事業を拡大していく共創の場も提供しています。
④発信
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■関連するWEBサイト
ICTスタートアップリーグ
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株式会社フィッシュパス(公式サイト)
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株式会社フィッシュパス(LEAGUEA MEMBER)
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NEDO Challenge, Satellite Data 公式サイト
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プレスリリース原文
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