株式会社fcuro(本社:大阪府大阪市、代表取締役CEO:岡田直己氏)は11月21日、病院システムから必要な情報を集約しAIにより医療文書を生成する、医療文書作成支援AIの基本処理に関する特許を取得したことを発表した。特許番号は特許第7745945号、登録日は令和7年9月19日。
同社は、今回の特許取得が、開発した医療文書作成支援AI「CartAI」が世界初の独自技術であると認められたことを意味すると捉えている。
fcuroは、2020年より医療文書作成支援AI「CartAI」の研究開発を進めてきた。同システムの最終目標は、全ての医療文書を60秒以内に作成可能にすることで、医療従事者の負担を大幅に軽減することだ。
「CartAI」は、診療情報から必要な情報を抽出・標準化する「情報集約AIモデル」と、その情報から文書を生成する「文書生成AIモデル」の2段階構成を採用。質の高い医療文書を対話的に作成することを可能としている。
同システムは既に3つの医療機関に導入され、紹介状ならびに退院サマリの作成に対応した実運用を開始している。現在は、症状詳記の作成にも対応できるようモデルの更新を進めているという。
fcuroは今後も、AI技術を医療現場に実装することで「Preventable Death (防ぎ得た死)のない世界」を実現するため、現場起点での技術開発に取り組んでいくとしている。
■ICTスタートアップリーグ
総務省による「スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業」を契機に2023年度からスタートした支援プログラムです。
ICTスタートアップリーグは4つの柱でスタートアップの支援を行います。
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最大2,000万円の研究開発費を補助金という形で提供されます。また、伴走支援ではリーグメンバーの選考に携わった選考評価委員は、選考後も寄り添い、成長を促進していく。選考評価委員が“絶対に採択したい”と評価した企業については、事業計画に対するアドバイスや成長機会の提供などを評価委員自身が継続的に支援する、まさに“推し活”的な支援体制が構築されています。
②発掘・育成
リーグメンバーの事業成長を促す学びや出会いの場を提供していきます。
また、これから起業を目指す人の発掘も展開し、裾野の拡大を目指します。
③競争&共創
スポーツリーグのようなポジティブな競争の場となっており、スタートアップはともに学び、切磋琢磨しあうなかで、本当に必要とする分の資金(最大2,000万円)を勝ち取っていく仕組みになっています。また選考評価委員によるセッションなど様々な機会を通じてリーグメンバー同士がコラボレーションして事業を拡大していく共創の場も提供しています。
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