2026年3月7日、都内で開催された「UPDATE EARTH シンポジウム Spring」の終盤にて、令和7年度「ICTスタートアップリーグ」の表彰式が行われました。
当初、全採択者62社の中から最も世界に通用する著しい活躍を遂げた1社へ最高賞である「STARTUP LEAGUE of the Year」を授与する予定でした。しかし、今年度から新たに設けられた取り組みということもあり、現時点で最高賞として1社を選ぶのは非常に難しいという判断に至りました。
圧倒的な成果を誇る「MVP」の誕生は次回以降の楽しみに持ち越しとなりましたが、その代わりに、日々の活動の中で枠にとらわれない柔軟な挑戦を続け、見事な成長と確かな成果を上げた4社に対し、その功績をたたえる「スタートアップリーグ敢闘賞」(賞状、トロフィー、賞金10万円)が急遽授与されることとなりました。
驚異的なスピードで事業を推進し、見事この素晴らしい栄誉を勝ち取った4社の軌跡をご紹介します。
オンライン診療の新しい可能性を大きく広げた同社は、リーグ活動を通じて有名レーシングチーム「TOM'S」との連携を実現しました。「レーサーは目が命」という観点から、アスリートの目の健康をサポートする新領域を開拓し、採択者同士の連携も深めながら事業を大きく前進させました。
「小さな企業にグローバルな力を」を掲げ、有識者の助言を力に変えてインテリジェンスプラットフォーム事業を飛躍させました。旅行会社(株式会社IAC)の持つ人的ネットワークとAIエージェントを組み合わせ、世界中どこでも現地の真実性を担保する新たな仕組みを確立し、次世代のスタンダード創りに邁進しています。
東南アジアで「デジタルの発達健診」を展開し、スマートフォン1台で完結する仕組みを構築しました。マレーシアで15,000件のデータを集め、政府での社会実装を見事実現しました。さらに、その海外での圧倒的な実績を国内へと繋ぐなど、グローバルな視点と積極的な行動力が大きく評価されました。
もともと魚の環境DNA調査を行っていた同社ですが、バリューアップセッションでの「熊の調査はできないのか?」という問いに対し即座に対応し、「熊対策」という新たな社会課題解決の扉を開きました。タイ財閥へのトップセールスによる海外展開の足掛かりや、国立大学医学部との感染症媒介ウイルス調査の協議など、枠に囚われない圧倒的なピボットと行動力で未来を切り開いています。
スタートアップが勝ち抜くためには、綺麗なストーリーだけを語るのではなく、超肉食で型破りな発想と、どこまでも貪欲に食らいつく「がぶり寄り」のマインドが求められます。
次年度(令和8年度)のICTスタートアップリーグでは、最大の支援金額がこれまでの2,000万円から3,000万円へと引き上げられます。
最高賞である「STARTUP LEAGUE of the Year」の称号は、今回見送られたことで、現在そして未来のチャレンジャーたちのために残されました。
果たして次回、一体誰がこの「STARTUP LEAGUE of the Year」を獲得するのか。皆様、ぜひ今後のICTスタートアップリーグに参加するスタートアップたちの飛躍に期待してお待ちください!
■ICTスタートアップリーグ
総務省による「スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業」を契機に2023年度からスタートした支援プログラムです。
ICTスタートアップリーグは4つの柱でスタートアップの支援を行います。
①研究開発費 / 伴走支援
最大2,000万円の研究開発費を補助金という形で提供されます。また、伴走支援ではリーグメンバーの選考に携わった選考評価委員は、選考後も寄り添い、成長を促進していく。選考評価委員が“絶対に採択したい”と評価した企業については、事業計画に対するアドバイスや成長機会の提供などを評価委員自身が継続的に支援する、まさに“推し活”的な支援体制が構築されています。
②発掘・育成
リーグメンバーの事業成長を促す学びや出会いの場を提供していきます。
また、これから起業を目指す人の発掘も展開し、裾野の拡大を目指します。
③競争&共創
スポーツリーグのようなポジティブな競争の場となっており、スタートアップはともに学び、切磋琢磨しあうなかで、本当に必要とする分の資金(最大2,000万円)を勝ち取っていく仕組みになっています。また選考評価委員によるセッションなど様々な機会を通じてリーグメンバー同士がコラボレーションして事業を拡大していく共創の場も提供しています。
④発信
リーグメンバーの取り組みをメディアと連携して発信します!事業を多くの人に知ってもらうことで、新たなマッチングとチャンスの場が広がることを目指します。
■関連するWEBサイト
ICTスタートアップリーグ
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InnoJIn株式会社(公式サイト)
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InnoJIn株式会社(LEAGUE MEMBER)
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株式会社KiAI(公式サイト)
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株式会社KiAI(LEAGUE MEMBER)
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株式会社トイエイトホールディングス(公式サイト)
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株式会社フィッシュパス(公式サイト)
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株式会社フィッシュパス(LEAGUE MEMBER)