コラム
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AI越境ECのSAZO、スタートアップ支援プログラム「J-Startup CENTRAL」に選出 ― 日韓から世界へ。AIエージェントによる次世代の越境ショッピング体験を拡大 ―

SAZO J-Startup CENTRAL 選出

AIを活用した越境ECプラットフォームを開発・運営する株式会社SAZO(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:ギル マロ氏)は3月6日、経済産業省などが推進するスタートアップ支援プログラムの中部地域版「J-Startup CENTRAL」に選定されたと発表した。

「J-Startup CENTRAL」は、Central Japan Startup Ecosystem Consortiumが中部経済産業局と連携して実施するプロジェクト。愛知・岐阜・三重・静岡に本社を置く有望なスタートアップを集中支援し、飛躍的な成長を後押しするもので、これまでに累計43社以上が選ばれている。

■AIで越境ECの「負の体験」を解消

SAZO サービスイメージ

これまでの越境EC市場には、「関税が後から請求される」「配送の手配が複雑」「言葉の壁がある」といったユーザーにとっての大きなハードルが存在していた。

SAZOは、AIが為替レート、関税、配送料、手数料を瞬時に計算し、国内のECサイトを利用するのと全く同じ感覚で海外商品を購入できるショッピング体験を提供している。さらに、フリマサイトなどの複雑な購入プロセスにおいては、AIエージェントが翻訳や交渉をサポートすることで、国境を越えたシームレスな取引を実現している。

■グローバル展開とインフラ整備を加速

株式会社SAZO 代表取締役社長 ギル マロ氏

2024年5月のサービス正式ローンチ以来、同社の取扱高は四半期ごとに150%を超える急成長を記録しており、2025年には日本郵政キャピタルなどを引受先とする総額7.1億円の資金調達も実施している。

国費留学生として名古屋工業大学で学んだ経歴を持つギル マロ代表は、「深い縁のある中部地域の皆様から力強い支援をいただけることはこの上ない励み」と喜びを語った。SAZOは今後、「エージェンティック・クロスボーダーECプラットフォーム」の確立を目指し、米国や欧州など世界各国へ向けたAI翻訳・交渉・物流インフラの整備を強力に推し進めていく方針だ。

■ICTスタートアップリーグ
総務省による「スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業」を契機に2023年度からスタートした支援プログラムです。
ICTスタートアップリーグは4つの柱でスタートアップの支援を行います。
①研究開発費 / 伴走支援
最大2,000万円の研究開発費を補助金という形で提供されます。また、伴走支援ではリーグメンバーの選考に携わった選考評価委員は、選考後も寄り添い、成長を促進していく。選考評価委員が“絶対に採択したい”と評価した企業については、事業計画に対するアドバイスや成長機会の提供などを評価委員自身が継続的に支援する、まさに“推し活”的な支援体制が構築されています。
②発掘・育成
リーグメンバーの事業成長を促す学びや出会いの場を提供していきます。
また、これから起業を目指す人の発掘も展開し、裾野の拡大を目指します。
③競争&共創
スポーツリーグのようなポジティブな競争の場となっており、スタートアップはともに学び、切磋琢磨しあうなかで、本当に必要とする分の資金(最大2,000万円)を勝ち取っていく仕組みになっています。また選考評価委員によるセッションなど様々な機会を通じてリーグメンバー同士がコラボレーションして事業を拡大していく共創の場も提供しています。
④発信
リーグメンバーの取り組みをメディアと連携して発信します!事業を多くの人に知ってもらうことで、新たなマッチングとチャンスの場が広がることを目指します。

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