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DeepEyeVision、緑内障診療支援プログラム「AI-CO」を販売開始 ― 自治医大発ベンチャー、OCT画像を活用し診療効率化と患者負担軽減へ ―

DeepEyeVision AI-CO 販売開始

自治医科大学発ベンチャーのDeepEyeVision株式会社(本社:栃木県下野市、代表取締役CEO:髙橋 秀徳氏)は1月22日、緑内障診療の効率化と患者負担の軽減を目指した新しい医療機器プログラム「自動視野・眼撮影装置(OCT)用プログラム AI-CO(アイコ)」の販売を開始した。

「AI-CO」は、OCT(光干渉断層計)から出力された3Dスキャンデータを読み込み、濃淡の付いた平面グレースケール画像として表示する機能を持つ。これにより、医師はOCT画像と自動視野計の結果を効率的に比較検討できるようになる。

■緑内障診療の「効率化」と「早期発見」に寄与

AI-CO 製品概要

緑内障は日本の中高年における失明原因の第一位であり、その診療にはOCTと自動視野計の出力を比較検討することが重要とされる。

「AI-CO」を用いることで、OCT画像から直接平面グレースケール画像を出力し、診療の効率化を実現。病期の早期発見や、治療時・検査時の患者の負担軽減に繋がることが期待されている。本製品は管理医療機器として認証を取得している(医療機器認証番号:307ADBZX00085000)。

■医療AI技術を社会へ還元

DeepEyeVisionは、自治医科大学准教授でもある髙橋秀徳CEOが設立したベンチャー企業。学術研究で生まれた医療AI技術を社会に還元することを目的とし、眼科領域にとどまらずあらゆる医療分野の高度化を目指して研究開発を行っている。

今回の「AI-CO」販売開始に際し、島根大学の谷戸正樹教授や東京大学の本庄恵教授からも、緑内障医療の進展や患者への福音となることへの期待が寄せられている。

■ICTスタートアップリーグ
総務省による「スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業」を契機に2023年度からスタートした支援プログラムです。
ICTスタートアップリーグは4つの柱でスタートアップの支援を行います。
①研究開発費 / 伴走支援
最大2,000万円の研究開発費を補助金という形で提供されます。また、伴走支援ではリーグメンバーの選考に携わった選考評価委員は、選考後も寄り添い、成長を促進していく。選考評価委員が“絶対に採択したい”と評価した企業については、事業計画に対するアドバイスや成長機会の提供などを評価委員自身が継続的に支援する、まさに“推し活”的な支援体制が構築されています。
②発掘・育成
リーグメンバーの事業成長を促す学びや出会いの場を提供していきます。
また、これから起業を目指す人の発掘も展開し、裾野の拡大を目指します。
③競争&共創
スポーツリーグのようなポジティブな競争の場となっており、スタートアップはともに学び、切磋琢磨しあうなかで、本当に必要とする分の資金(最大2,000万円)を勝ち取っていく仕組みになっています。また選考評価委員によるセッションなど様々な機会を通じてリーグメンバー同士がコラボレーションして事業を拡大していく共創の場も提供しています。
④発信
リーグメンバーの取り組みをメディアと連携して発信します!事業を多くの人に知ってもらうことで、新たなマッチングとチャンスの場が広がることを目指します。

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