株式会社BooQs(本社:埼玉県入間市、代表取締役:相川 真司氏)は2月9日、日本マイクロソフト株式会社が展開するパートナー向け「生成 AI 事業化支援プログラム」に採択され、参加パートナーとして参画したと発表した。
同社は本プログラムへの参画を通じ、語学学習領域における生成AIの活用をより一層推進し、学習者や教育機関、法人顧客が生成AIを安心・安全に活用できるプロダクトおよびソリューションの提供を加速していく方針だ。
生成AIの社会実装が急速に進む一方で、教育・研修領域においては「学習者の理解支援」や「継続率の向上」、さらにはガバナンスや個人情報保護といった「安全性」など、実運用に耐えうる設計が求められている。
BooQsは、AI辞書&単語帳アプリ「DiQt(ディクト)」を中心に、語彙学習の“忘却”という課題に対して復習の自動化や学習データに基づく最適化などを実装してきた。さらに生成AIを活用し、83言語におよぶ辞書を構築。意味や用例、文法などの理解支援も提供している。今回の採択により、日本マイクロソフトの知見や技術支援を活用し、生成AIおよびAI Agentの事業化を見据えた体制を強化する。
同社は今後、「DiQt」における生成AI活用の高度化を図る。具体的には、語義や用例、類義語、語源、文法など学習者の理解を深める解説体験の改善や、学習履歴を踏まえた復習・教材提示の最適化、少数言語を含む多言語対応の品質改善を進める予定だ。
また、教育機関・法人向けの導入支援も強化する。教育機関向け「教室プラン」等におけるデータ活用や学習分析機能の向上をはじめ、生成AIを安心・安全に導入するための運用ノウハウの整備、研究支援や受託開発領域でのPoCから実装・運用改善までの加速を目指すという。
「生成AIは、学習者の“理解”を深め、学びを継続できる環境をつくる大きな可能性を持っています。一方で、教育・研修領域では安全性や運用面まで含めた設計が不可欠です。今回の採択を機に、日本マイクロソフトと連携しながら、語学DXの現場で本当に使える生成AI体験を磨き込み、より多くの学習者・教育機関の成果に貢献してまいります。」
■ICTスタートアップリーグ
総務省による「スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業」を契機に2023年度からスタートした支援プログラムです。
ICTスタートアップリーグは4つの柱でスタートアップの支援を行います。
①研究開発費 / 伴走支援
最大2,000万円の研究開発費を補助金という形で提供されます。また、伴走支援ではリーグメンバーの選考に携わった選考評価委員は、選考後も寄り添い、成長を促進していく。選考評価委員が“絶対に採択したい”と評価した企業については、事業計画に対するアドバイスや成長機会の提供などを評価委員自身が継続的に支援する、まさに“推し活”的な支援体制が構築されています。
②発掘・育成
リーグメンバーの事業成長を促す学びや出会いの場を提供していきます。
また、これから起業を目指す人の発掘も展開し、裾野の拡大を目指します。
③競争&共創
スポーツリーグのようなポジティブな競争の場となっており、スタートアップはともに学び、切磋琢磨しあうなかで、本当に必要とする分の資金(最大2,000万円)を勝ち取っていく仕組みになっています。また選考評価委員によるセッションなど様々な機会を通じてリーグメンバー同士がコラボレーションして事業を拡大していく共創の場も提供しています。
④発信
リーグメンバーの取り組みをメディアと連携して発信します!事業を多くの人に知ってもらうことで、新たなマッチングとチャンスの場が広がることを目指します。
■関連するWEBサイト
ICTスタートアップリーグ
/
株式会社BooQs(公式サイト)
/
株式会社BooQs(LEAGUEA MEMBER)
/
DiQt(Web版)
/
プレスリリース原文
💡あわせて読みたい
日々のニュースリリースの裏側には、社会課題の解決に挑むスタートアップたちの圧倒的な熱量と、泥臭い試行錯誤のストーリーがあります。