コラム
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プランティオとCLASS EARTH、2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の花・緑出展に内定 ― デジタル栽培ガイド「grow」と自然教育が連携し、絶滅危惧野菜を育てる食農プロジェクトが始動 ―

GREEN×EXPO 2027 花・緑出展内定

民主的な「アグリ・フード・インフラ」の社会実装を目指すソーシャルインパクトスタートアップのプランティオ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:芹澤 孝悦氏)は3月19日、CLASS EARTH株式会社(本社:東京都中央区)と共同で、2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の花・緑出展者に内定したと発表した。

本取り組みでは、プランティオが展開するデジタル栽培ガイド「grow」と、CLASS EARTHが運営する次世代リーダー育成プログラム「Earth Saverプロジェクト」が連携。テクノロジーを活用した新たな食農教育を展開していく。

■分断された「食」と「農」をテクノロジーで接続

便利な都市生活の中で実感することが難しくなっている「自然のサイクル」。本プロジェクトでは、単に知識を学ぶだけでなく、実際に土に触れ、テクノロジーを活用することで、子どもたちが「地球を守る物語」の主人公になれる場所を創出する。

プランティオが展開するデジタル栽培ガイド「grow」は、土に挿したセンサーが日照量や土壌水分などの環境データをリアルタイムで計測。アプリを通じて植物の状態に合わせた最適なナビゲーションを届ける仕組みだ。勘や経験に頼るのではなく、テクノロジーを介して植物の小さな変化に気づく体験の積み重ねが、子どもたちの生命への感受性を育むという。

■絶滅危惧野菜を育てる食農プロジェクト

本プロジェクトで育てるのは、その土地に古くから伝わる「在来野菜」である。在来種は、その土地の昆虫や鳥類など生態系と深い繋がりを持っている。

「grow」のアプリを活用することで、自分が育てているベランダの一鉢が街のどこに繋がっているのかを仲間と共有することが可能だ。一人の「育てる」行動が、テクノロジーを介して地域全体の自然を守る活動へと繋がっていく、かつて里山が持っていた共有地(コモンズ)の考え方を子ども達の日常に呼び戻す試みとなる。

2027年国際園芸博覧会が開幕を迎える頃には、子ども達自身が作った種を播くことができるプロセス型の学習プログラムとして進行していく構えだ。

■次世代リーダー育成プログラム「Earth Saverプロジェクト」とは
アニメ『地球のラテール』から生まれた、地球の救世主(=Earth Saver)をテーマにしたプログラム。生物多様性の中で自分にできることを考え、子どもたちが主体となって自然を守る活動を行う。Nature Positive教育やSDGs推進イベント等を通じ、未来へのメッセージを発信している。

Earth Saverプロジェクト

■クラウド分散型アグリ・フード・インフラ「grow」とは
テクノロジーとエンターテインメントの力を掛け合わせ、農への参加ハードルを下げるシステム。オフィスビルの屋上や街のスキマ、屋内など、あらゆる場所に農に触れられるタッチポイントを創出。誰もが気軽に農に参加できる民主的なクラウド分散型インフラを目指している。

クラウド分散型アグリ・フード・インフラ「grow」

■ICTスタートアップリーグ
総務省による「スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業」を契機に2023年度からスタートした支援プログラムです。
ICTスタートアップリーグは4つの柱でスタートアップの支援を行います。
①研究開発費 / 伴走支援
最大2,000万円の研究開発費を補助金という形で提供されます。また、伴走支援ではリーグメンバーの選考に携わった選考評価委員は、選考後も寄り添い、成長を促進していく。選考評価委員が“絶対に採択したい”と評価した企業については、事業計画に対するアドバイスや成長機会の提供などを評価委員自身が継続的に支援する、まさに“推し活”的な支援体制が構築されています。
②発掘・育成
リーグメンバーの事業成長を促す学びや出会いの場を提供していきます。
また、これから起業を目指す人の発掘も展開し、裾野の拡大を目指します。
③競争&共創
スポーツリーグのようなポジティブな競争の場となっており、スタートアップはともに学び、切磋琢磨しあうなかで、本当に必要とする分の資金(最大2,000万円)を勝ち取っていく仕組みになっています。また選考評価委員によるセッションなど様々な機会を通じてリーグメンバー同士がコラボレーションして事業を拡大していく共創の場も提供しています。
④発信
リーグメンバーの取り組みをメディアと連携して発信します!事業を多くの人に知ってもらうことで、新たなマッチングとチャンスの場が広がることを目指します。

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