ランニングアプリ「Runtrip」を運営する株式会社ラントリップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大森 英一郎氏)は12月1日、シリーズBラウンドとして1.9億円の資金調達を実施したと発表した。これにより、同社の累計調達額は約6.3億円となる。
また、新たな株主として、元箱根駅伝“3代目山の神”として知られるプロマラソンランナーの神野大地氏と、元陸上競技選手(800m元日本記録保持者)でTWOLAPS TC代表の横田真人氏の2名を迎えたことも明らかにした。
ラントリップはこれまで、カジュアルランナーを中心に「もっと自由に、楽しく走れる世界」を広げてきた。
今回のトップアスリート参画は、従来の「楽しむランニング」に加え、「記録を追う」「挑戦する」楽しさにも寄り添うブランドへの深化を意味する。
今後は、現役アスリートの知見を活かし、シリアスランナー層に向けたコンテンツやトレーニング体験、プロダクト開発を強化。ファンラン層からエリート層までが垣根なく交流できる社会を目指す。
神野大地氏は「ランニングの魅力は挑戦を通して自分と向き合い、成長を感じられるところにある」とコメント。
横田真人氏も「Runtripとのパートナーシップによって、競技者だけでなくすべての人が走ることを通じて人生を前に進められる世界を共にデザインしたい」と意欲を語っている。
■ICTスタートアップリーグ
総務省による「スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業」を契機に2023年度からスタートした支援プログラムです。
ICTスタートアップリーグは4つの柱でスタートアップの支援を行います。
①研究開発費 / 伴走支援
最大2,000万円の研究開発費を補助金という形で提供されます。また、伴走支援ではリーグメンバーの選考に携わった選考評価委員は、選考後も寄り添い、成長を促進していく。選考評価委員が“絶対に採択したい”と評価した企業については、事業計画に対するアドバイスや成長機会の提供などを評価委員自身が継続的に支援する、まさに“推し活”的な支援体制が構築されています。
②発掘・育成
リーグメンバーの事業成長を促す学びや出会いの場を提供していきます。
また、これから起業を目指す人の発掘も展開し、裾野の拡大を目指します。
③競争&共創
スポーツリーグのようなポジティブな競争の場となっており、スタートアップはともに学び、切磋琢磨しあうなかで、本当に必要とする分の資金(最大2,000万円)を勝ち取っていく仕組みになっています。また選考評価委員によるセッションなど様々な機会を通じてリーグメンバー同士がコラボレーションして事業を拡大していく共創の場も提供しています。
④発信
リーグメンバーの取り組みをメディアと連携して発信します!事業を多くの人に知ってもらうことで、新たなマッチングとチャンスの場が広がることを目指します。
■関連するWEBサイト
ICTスタートアップリーグ
/
株式会社ラントリップ(公式サイト)
/
株式会社ラントリップ(LEAGUE MEMBER)
/
プレスリリース原文