9月5日(金)、虎ノ門ヒルズCIC Tokyoにて、第1回『スタートアップリーグアカデミー』が開催されました。
会場は満員の参加者で埋め尽くされ、運営会合メンバーであり、CIC Institute ディレクターの名倉勝氏による特別セッションや、採択スタートアップ2社によるバリューアップセッションが行われ、終始熱気に包まれました。
名倉氏が登壇したセッションのテーマは『世界で勝つスタートアップになるためには』。世界を見据えた事業成長の要諦を語る力強いメッセージは、参加者に大きな刺激を与えました。
参加者からは、「大変勉強になった」「明日からの事業成長に大いに役立つ」といった感想が多数寄せられました。
当初「公開メンタリング」と題されていたこのセッション。しかし、運営会合長 福田正氏の「より内容にふさわしい名前を付けたい」との一言をきっかけに、その場で参加者からもアイデアが飛び交い、最終的に『バリューアップセッション』と命名される一幕がありました。
また、このセッションのライブ感はそれだけではありません。
登壇したのはInnoJin株式会社と株式会社トイエイトホールディングスの2社ですが、実は、トイエイトホールディングスは当日急遽空きが出た枠に対して、自ら強く希望して登壇が決定。このプログラムにかける並々ならぬ熱意が会場に伝わりました。
その場で生まれたばかりのバリューアップセッションでは、各社の事業プレゼンテーションに対し、運営会合メンバーや選考評価委員から事業を加速させるための具体的なアクションが次々と提案され、非常に密度の濃い議論が交わされました。
参加者からは、「本気でやれば、これだけ本気で向き合ってもらえることが分かった」「このプログラムは結果に繋がると確信した。自身も必ず結果を出したい」「ここまでスピード感があり、真剣に向き合ってくれるプログラムは初めてで驚いた」といった熱意のこもった声が上がりました。
名倉氏によるセッションや、白熱したバリューアップセッションのさらに詳しい内容は、後日、完全版レポートとして公開予定です。
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■ICTスタートアップリーグ
総務省による「スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業」を契機に2023年度からスタートした支援プログラムです。
ICTスタートアップリーグは4つの柱でスタートアップの支援を行います。
①研究開発費 / 伴走支援
最大2,000万円の研究開発費を補助金という形で提供されます。また、伴走支援ではリーグメンバーの選考に携わった選考評価委員は、選考後も寄り添い、成長を促進していく。選考評価委員が“絶対に採択したい”と評価した企業については、事業計画に対するアドバイスや成長機会の提供などを評価委員自身が継続的に支援する、まさに“推し活”的な支援体制が構築されています。
②発掘・育成
リーグメンバーの事業成長を促す学びや出会いの場を提供していきます。
また、これから起業を目指す人の発掘も展開し、裾野の拡大を目指します。
③競争&共創
スポーツリーグのようなポジティブな競争の場となっており、スタートアップはともに学び、切磋琢磨しあうなかで、本当に必要とする分の資金(最大2,000万円)を勝ち取っていく仕組みになっています。また選考評価委員によるセッションなど様々な機会を通じてリーグメンバー同士がコラボレーションして事業を拡大していく共創の場も提供しています。
④発信
リーグメンバーの取り組みをメディアと連携して発信します!事業を多くの人に知ってもらうことで、新たなマッチングとチャンスの場が広がることを目指します。
■関連するWEBサイト
CIC Tokyo
/
一般社団法人スタートアップエコシステム協会
/
東京科学大学
/
ICTスタートアップリーグ/
InnoJin株式会社
/
InnoJin株式会社(公式サイト)
/
株式会社トイエイトホールディングス(公式サイト)