株式会社セカンドハート 2026

(京都府・京都市)

セカンドハートは「糖尿病患者の足を守り、足切断をゼロにする」をミッションに掲げ、「なぜ放置したの?をなくす」を合言葉に、患者・医療機関・社会保障をつなぐ予防医療プラットフォームの構築に取り組んでいます。同社が開発するSteplifeは、糖尿病患者が自宅で足の状態をスマートフォンで撮影・記録し、医療機関と共有できるクラウド型の遠隔フットチェックサービスです。日常のセルフチェックと医療者の遠隔確認を組み合わせ、異変の早期発見と重症化予防を支援します。国内では患者約1900名が登録しています。海外においては、マレーシア社会保障機構とMOCを締結。マレーシア・プトラ大学とも学術連携を構築しています。

株式会社セカンドハートが目指すイノベーション
INNOVATION

足病変のAI診断支援モデルの開発

本リーグでは「足画像から異常の予兆を自動検知するAIモデルの構築」に取り組みます。スマートフォンで撮影した足の画像を、正常・要観察・準緊急・緊急の4段階へ自動で振り分け、そのまま受診勧奨のトリアージとして使えるモデルを開発します。壊疽や重度の感染といった緊急所見はもちろん、研究の主眼は、まだ傷になっていない段階の出血を伴うタコや微小な皮膚の亀裂を、正常と切り分けて拾い上げることです。すでにできた潰瘍の管理・治療を支援する既存AIとは、狙う時点が異なります。判定基準と教師データは、糖尿病診療に携わる医師の監修のもとで設計しています。重症例の見落としを最小限に抑えることを最優先に、精度を検証します。

この技術を知ってもらう

株式会社セカンドハート 代表者紹介
REPRESENTATIVE

代表者 石田 幸広 石田 幸広
1981年京都府生まれ。広島国際大学保健医療学部臨床工学科卒業。臨床工学技士として20年以上、人工透析や医療機器管理に従事。2019年に医療機器開発支援事業で創業し、2022年に糖尿病足切断予防事業へ転換。2023年に株式会社セカンドハートへ組織変更した。「糖尿病患者の足を守り、足切断をゼロにする」を掲げ、遠隔フットチェックアプリ「Steplife」を核に、教育・診断支援・フットケアを日本とASEANで展開する。著書に『居酒屋プレゼンしたら夢が叶った件』。
主な実績 2026年 株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」で目標募集額の200%を達成
2026年 東証グロース上場のMRT株式会社と資本業務提携
2025年 京都大学医学部附属病院と糖尿病性神経障害の共同研究を開始
2025年 マレーシア現地法人「SECOND HEART ASIA Sdn. Bhd.」を設立
2025年 経済産業省「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」に採択
2025年 総務省「安全性・信頼性を確保したデジタルインフラの海外展開支援事業」に採択
2025年 東京都「GlobalXpander Tokyo」第2期に採択
2024年 遠隔フットチェックアプリ「Steplife」をリリース、中小企業基盤整備機構「FASTAR」第11期に採択
2023年 J-StarX「起業家育成支援シリコンバレー派遣プログラム」に参加、株式会社セカンドハートへ組織変更
2023年 経済産業省「始動 Next Innovator 2022」DEMO DAYファイナリスト
2021年 著書『居酒屋プレゼンしたら夢が叶った件』を出版
2019年 石田プロダクツ合同会社を創業
2015年 医療・介護職向けプレゼンテーションセミナーを開講(累計受講者3,000名超)
子供の頃の夢 糖尿病で亡くなった父が営んでいた、町の電気屋さんを継ぐことです。家電を売るだけでなく、困った時に頼られる、地域の暮らしに寄り添う存在になりたいと思っていました。今の仕事は違っても、「身近な人を支える」という原点は変わっていません。
影響を受けたヒト、モノ、コト ヒト「臨床工学技士の先輩」
モノ「『治すこと時々、和らげることしばしば、慰めることいつも』という言葉」
コト「先輩から『医者や看護師を味方につけるんじゃなくて、患者を味方につけるんや!』と教わったこと」この教えを境に、肩書や職種ではなく患者を判断の中心に置き、治すことが難しい時にも慰め、寄り添うことが医療だと考えるようになりました。以来、患者ファーストの医療を一心不乱に実践してきました。
起業したきっかけ、成し遂げたい目標、創りたい世界 人生100年時代に、臨床経験を生かしながら、医療従事者として生涯にわたり医療に関わり続けられる働き方をつくりたい。これが起業の出発点です。私は臨床工学技士として患者さんと向き合ってきました。そこで何度も目にしたのが、もっと早く足の異変に気づき、適切なケアにつなげていれば防げたかもしれない切断です。足を失うことは歩行だけでなく、仕事や外出、人とのつながり、生きる意欲にも影響を及ぼしかねません。一方、病院で患者さんを診られる時間は限られ、異変の多くは受診と受診の間の日常生活で起こります。現場の努力だけでは埋められないこの空白を、仕組みで埋めたいと考えました。
2019年に医療機器開発支援事業で創業し、2022年に糖尿病足切断予防事業へ転換、2023年に株式会社セカンドハートへ組織変更しました。現在は、スマートフォンで撮影した足の画像や症状を医療者と共有する「Steplife」を核に、患者教育、AIによる早期発見支援、神経障害のスクリーニング、フットケア、医療・介護連携を一つの流れとして整えています。
目標は、患者さんの自己管理や医療者の献身だけに頼らず、本人が気づけなくても異変が見つかり、必要な医療につながる社会インフラをつくることです。日本で生まれた仕組みを、糖尿病と足切断がより深刻なASEANへ広げ、住む場所や所得、医療資源の差によって足を失う人をなくしたい。誰もが最期まで自分の足で歩き、働き、人と会い、社会参加を続けられる世界を実現します。

株式会社セカンドハート 基本情報
BASIC
INFORMATION

会社名 株式会社セカンドハート
代表者名 石田 幸広
住所 京都府京都市下京区室町新町の間五条上る 小田原町232番地7
公式サイト、SNS等 note
公式サイト
@secondheart_jp | X (Twitter)
Facebook
ベンチャーTV ピッチ動画
設立日 2023年12月22日
受賞歴 2024年 1月 京都商会議所 知恵-1グランプリ チャレンジ部門 優秀賞
2024年 2月 HYPER INTERDISCIPLINARY CONFERENCE in Malaysia BRONZE MEDAL
2024年11月 関西テックプラングランプリ オーディエンス賞、ロートはハートだ賞、池田泉州銀行賞
2024年11月 HYPER INTERDISCIPLINARY CONFERENCE in Malaysia GOLD AWARD
2025年 2月 大阪信用金庫ビジネスコンテスト2024 理事長賞(最優秀賞)
2025年 5月 The JSSA KYOTO Pitch & Booth Vol.59 オーディエンス賞、審査委員賞、スポンサー賞
2025年 7月 Sports&Wellness Pitch~Kyoto pref.×QUINTBRIDGE~ 優勝
2026年12月 京都スマートプロダクト認定
2026年 2月 DeepTech Venture of the Year 2026 受賞
2026年 3月 第13回 京信・地域の起業家アワード 優秀賞

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