(宮城県・仙台市)
東北大学発のスタートアップ。AI搭載の自動細隙灯デバイスと遠隔診療プラットフォームを開発し、宮城県の高齢者施設・在宅現場で実証中。非専門職でも短時間で撮影・送信でき、眼科専門医の所見返却までをワンストップで完結させる。眼科医療が届きにくかった現場にも“いつでも・どこでも・誰にでも”を実装し、視機能低下に伴う転倒や認知機能悪化のリスクを減らし、健康に長く暮らせる社会を目指す。
本リーグでは、これまで在宅・高齢者施設に焦点を当ててきた眼科遠隔診療を、より広い領域へ拡張する可能性を探る。 AI搭載自動細隙灯で非専門職でも均質に検査し、クラウドの診療プラットフォームで迅速に所見返却する仕組みを基盤とし、検診現場や地域クリニックへの応用を検証する。さらに、海外でも遠隔システムの市場調査し、実装まで繋げる。
| 代表者 |
松本 拓朗栃木県出身。東北大学医学部医学科を卒業後、市中病院で全身管理および救急医療を学ぶ。その後、東北大学に戻り眼科研修を行い、日本眼科学会専門医を取得。 現在は東北大学大学院医学系研究科に大学院生として在籍し、臨床医としての経験を活かしながら、AIを活用した眼科診断デバイスの社会実装に取り組む。複数のアクセラレーションプログラムに採択され、ピッチコンテストでも受賞を重ねており、大学発スタートアップ設立に向けて準備を進めている。 |
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| 主な実績 | 2025/7 ICTスタートアップリーグ 参加 2025/6 TOYP 厚生労働大臣賞 2025/3 みちのくGAPファンドSTEP1特別枠 採択 2025/3 Miyagi Pitch Contest 優勝 2025/2 起業家万博 シャープ賞 三菱UFJ銀行賞 2024/12 SPARK TOHOKU NICT賞(大賞) 2024/11 Medtech Angels season4採択 2024/10 X-tech innovation 10th aniversary 東北地区予選 優秀賞 2024/10 第77回日本臨床眼科学会 学術展示優秀賞 受賞 2024/8 JETRO JstarX Stanford大学 派遣 2024/6 東北大学BIPギャップファンド 採択 2024/3 仙台市SGSCファイナルピッチ最優秀賞 2024/2 Miyagi Pitch Contest 3位 オーディエンス賞 |
| 起業したきっかけ、成し遂げたい目標、創りたい世界 | 私が起業を志した原点は、大学時代に留学した米国ボストンでの経験にある。研究留学の傍ら出合った同い年の青年が自らロボットを開発し、大企業の経営者と交渉して社会実装を実現する姿を目の当たりにした。技術とビジネスが融合し、社会を動かしていく光景に衝撃を受け、「世界を変えるのは技術を社会に届ける力だ」と感じた。この経験が、私が医師でありながら社会を変える起業家を志すきっかけとなった。 古代中国の言葉に「小医は病を癒し、中医は人を癒し、大医は国を癒す」とある。一般には医師を分ける言葉とされるが、私はこれら三つの役割を同時に果たすことを自らの目標としている。臨床で患者と向き合い、そこで見えてくる課題を出発点に、技術とビジネスの力で社会を変え、再び医療へ還元する。この循環を生み出すことが、私自身が追求したい生き方である。 現在は東北大学でAI搭載自動細隙灯と遠隔診療プラットフォームを開発し、在宅や高齢者施設など眼科医療が届きにくい現場を変革を試みている。将来的には眼科にとどまらず、日本が持つ優れた技術を社会実装し、世界に届ける人材として成長したい。医療と技術をつなぐことで、誰もが健康で豊かに生きられる未来を実現したいと考えている。 |
| 会社名 | aiDoctor |
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| 代表者名 | 松本 拓朗 |
| 住所 | 宮城県仙台市青葉区星陵町1-1 眼科医局 |
| 設立日 | 2026年3月 |
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