ビジョンコネクト株式会社 2025

(石川県・金沢市)

ビジョンコネクトは、視覚と視覚をつなぎ「人と人」、「人とマシン」、「現在と未来」、「現実と仮想」をつなぐ会社です。独自の最先端の3D表示技術「SR3D」を核とした革新的な映像体験・ソリューションを開発しています。 主な事業領域:メディカル支援、ヘルスケア、教育・リスキリング、エンタメ・ゲーム、遠隔監視・作業支援他 ビジョン:日本発のマルチバース世界No.1企業になる。 ミッション:究極のイマーシブの実現。 バリュー:「与えあう、高めあう、許しあう」「個性、多様性、独自性を大事に」「困難を楽しむ、諦めない、やり抜く」

ビジョンコネクト株式会社が目指すイノベーション
INNOVATION

低侵襲手術向けSR(スーパーリアル)3Dモニターシステムの開発

これからの外科手術には、患者負担が少なく入院期間の短い低侵襲手術の主流化が必須です。そのためには手術用モニターの視認性・操作性の抜本的な改善による手術の安全性向上と効率化が欠かせません。また、深刻な外科医不足への対策としても重要です。本リーグでは、それを実現する低侵襲手術向けSR3Dモニターシステムを開発します。「当社独自のセマンティク型3D視覚情報伝達技術」により、外科医の本質的なニーズである「手術野の正確な空間認知」と「手術全体の状況把握」の両立を実現し、外科医療の未来に貢献します。

この技術を知ってもらう

代表者紹介
REPRESENTATIVE

代表者 太田 益幸
岐阜県出身。1965年生まれ。町工場を営む家庭で育つ。工学修士(電気工学)。1990年、日立製作所に入社。現在の液晶ディスプレイのデファクトスタンダードである「IPS液晶」を世界で初めて商品化。ディスプレイの技術開発を牽引する。2010年からは、パナソニック他で、材料からシステム、ソリューションまで幅広い分野に従事。特にウェルネス、エネルギー関連のDX事業開発、海外市場展開を推進。中堅DXサービス企業の執行役員を経て、2024年3月にビジョンコネクトを創業。
主な実績 現在の液晶ディスプレイのデファクトスタンダードである「IPS液晶」を世界で初めて開発、商品化
日経BP技術賞大賞、アドバンスディスプレイオブザイヤー、SID Distinguished Paper、特許庁長官賞他受賞多数。
特許:ディスプレイ関係:200 +件、社外発表:20+件、論文(社外寄稿):12+件
ビジョンコネクトとしては、
令和6年度いしかわアクセラレータープログラムに参加
令和7年度ICTスタートアップリーグに採択
子供の頃の夢 ドラえもんやベイマックスのように、常に人に寄り添い、心と体の両面を支えてくれるロボットをつくること。また、アイアンマンのようなパワードスーツに憧れ、人の能力を何倍にも高めるテクノロジーをつくってみたいと思っていました。
影響を受けたヒト、モノ、コト ヒト「スティーブ・ジョブズ」 「稲盛和夫」「孫正義」「イーロンマスク」
モノ「高校の時に購入した当時未だ普及していなかったパソコン」
コト「海外、特に中国やアジア諸国での異文化体験」
起業したきっかけ、成し遂げたい目標、創りたい世界 海外でのDX事業展開を通じて、その社会的インパクトと将来性を強く実感する一方、日本ではDXの普及が進まず、大きく後れをとっている現状にもどかしさを感じていました。そこで、自身の強みである映像表示技術を活かし、日本発で世界に通用する新たなDXを創出したいという思いから、ビジョンコネクトを起業しました。
私たちが目指すのは、世界中のすべての人を幸せにする「本物のマルチバース」の実現です。これは単なる仮想空間ではなく、多様な個々人に合わせてウェルネス向上や自己実現を可能にする、価値創造型の空間です。また、AIやロボットとの共存を前提に、人間とロボットが共に活躍できる新たな社会構造の構築を目指しており、少子化や労働力不足といった課題にも貢献できると考えています。さらに、仮想通貨やデジタル資産を活用した新たな経済圏を創出し、持続可能な成長と環境負荷の低減を両立する、次世代型マルチバースの構築を進めていきます。
その第一歩として、本リーグでは外科医療現場の改革に取り組みます。外科医の負担を軽減し、難しい手術を待つ患者の方々に貢献することを目指しています。慢性的な外科医不足を補い、手術の提供体制を強化することで、誰もが安心して手術を受けられる環境づくりに寄与したいと考えています。今後は教育・産業分野など他領域にも順次展開し、社会全体のウェルビーイングに貢献していく計画です。

基本情報
BASIC
INFORMATION

会社名 ビジョンコネクト株式会社
代表者名 太田 益幸
住所 石川県金沢市此花町5-6 ライフ金沢第一ビル601A
公式サイト、SNS 公式サイト
設立日 2024年3月15日
受賞歴 日経BP技術賞大賞
アドバンスディスプレイオブザイヤー
SID Distinguished Paper
特許庁長官賞
文部科学省注目発明選定
千葉県知事賞
千葉県発明協会賞3回他

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