株式会社playbox 20232025

(東京都・千代田区)

株式会社Playboxは「人の動きを計算可能にする」技術を軸に、人や組織の意思決定や行動を支援し、人とテクノロジーが共創する未来を実現するスタートアップです。 我々のビジョンは「人の動きを計算可能にする」ことです。 AIに“目”を持たせることで、誰もが手元のデバイス一つで、これまで専門家や高価な機材を必要とした「動きのデータ化」を可能にする技術を社会に実装します。

新着情報
NEW INFORMATION

技術・サービスに関する解説
TECHNOLOGY &
SERVICE

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大規模データセットと独自のAI技術により、アマチュアでも映像分析を活かしたスポーツトレーニングができる世界をつくる

<スタートアップ解説員の「ココに注目!」>

・名古屋大学博士課程の学生であるスコット氏は、高校・大学からサッカーの映像・数値分析に関する研究に取り組み続けています。2022年度の未踏IT人材発掘・育成事業にてスーパークリエータに認定されたほか、全国の学生エンジニアが集まる国内最大会規模のピッチコンテスト・技術展では、企業賞(DeNA賞、CyberAgent賞)をダブル受賞するなど、様々なコンベンションで高い評価を受けています。
・スコット氏率いるplayboxは、集団スポーツ解析のアルゴリズムや大規模データセットをオープンソースとして公開しているほか、現在はアマチュアスポーツ選手向けの映像解析プラットフォーム「playbox」を開発中。ウェイトリスト登録者へのβ版提供を準備している段階です。
・低コストで価値ある分析結果を提供する「playbox」は、プロスポーツ分野で一般化しつつある映像・数値データ分析に基づいたトレーニングを、アマチュアスポーツの世界に普及させることを目指して開発されています。このようなアマチュアスポーツをターゲットとするイノベーションは、スタートアップ界隈でも非常に珍しい取り組みであり、今後の事業展開が楽しみです!

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株式会社playboxが目指すイノベーション
INNOVATION

映像×データ統合によるスポーツの競技力・収益性向上のためのプラットフォーム開発

映像×データ統合によるスポーツの競技力・収益性向上のためのプラットフォーム開発に取り組みます。 スポーツ映像の撮影・編集・共有を自動化し、指導向け・視聴向けに映像をコンテンツ化するサービスや、最新のAI技術を使うことで用途に合わせた自動ズーム機能や自動ハイライト機能で簡単に映像をフル活用できるようなプラットフォーム作りを目指します。

この技術を知ってもらう

代表者紹介
REPRESENTATIVE

代表者 画像 スコット アトム
株式会社Playbox代表取締役 1997年、イギリス・ロンドン生まれ。10歳で日本へ移住。 筑波大学情報学群情報科学類にて学びつつ、蹴球(サッカー)部の選手兼データ分析を担当。 また、在学中に産業技術総合研究所や株式会社Preferred Networksにてディープラーニングの技術研究に携わった。 現在は、名古屋大学の博士課程に進学し、スポーツとAIを組み合わせた研究を進めている。強化学習や画像処理に関する国際会議での発表経験があり、ボール追跡技術に関する特許を発明。 2022年度には未踏IT人材スーパークリエイターとして認定された。
主な実績 2024年11月|独立行政法人日本貿易振興機構「J-StarX Local to Global Success Program 2024」のアクセラレーション/海外渡航フェーズに採択
2025年2月|AWS社「AWS Activate」に採択
2025年2月|NVIDIA Corporation「NVIDIA Inception Program」に採択
2025年5月|筑波大学発ベンチャー認定
2025年6月|名古屋大学発ベンチャー認定
2025年6月|株式会社MIXIとの共同チームで、AI・コンピュータビジョン分野の国際会議「CVPR 2025」競技会「SoccerNet Challenge」世界4位入賞
子供の頃の夢 サッカー選手と科学者の2つの夢を持っていました。サッカーへの情熱は深かったものの、プロへの道は遠いと感じていました。
科学者への憧れは、父がよく連れて行ってくれた科学博物館と、名前が科学っぽいことが無意識に影響してたのかもしれません。
影響を受けたヒト、モノ、コト ヒト「アラン・シアラー(サッカー選手)」
モノ「ディープラーニング」
コト「大学の部活でサッカーをプレイした経験」
起業したきっかけ、成し遂げたい目標、創りたい世界 中学の頃から、銀杏の葉を煎じて向知性を確かめる実験をしたり、筋力を効率よく高めるために論文を深く読んだりと、結果がどうなるか分からないことにチャレンジする研究者のような一面がありました。コーディングもサッカーのキックを分析するために始めて、数値分析のためのツールとして見ていました。
しかし、ティールの「Zero To One」を読んだことが、私にとって大きな転機となりました。ティールは、地球の進歩にはテクノロジーが最重要であり、イノベーションを起こすNew Thinkingこそがスタートアップの強みであると主張していました。最近のA16Zの""The Techno-Optimist Manifesto""に通ずる考えだと思います。
そんなスケールの大きな視点に触発され、技術を駆使して、自分自身の課題だけでなく、多くの人々の問題に対する解決策を提供する企業を立ち上げたいという思いが強くなりました。

基本情報
BASIC
INFORMATION

会社名 株式会社playbox
代表者名 スコット アトム
住所 東京都千代田区神田和泉町1-6-16 ヤマトビル405
公式サイト、SNS @atomjamesscott | X (Twitter)
公式サイト
設立日 2024年11月
受賞歴 2021年 筑波大学社会還元加速プログラム(SCORE)に採択
2022年 未踏IT人材発掘・育成事業に採択(後にスーパークリエータ認定)
2023年 技育展2023 DeNA賞, CyberAgent賞を受賞
2023年 ICTスタートアップリーグ参加

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