(東京都・港区)
ひとり親の方の「望まない孤独」解消を目指す非営利スタートアップです。いろいろな境遇のひとり親の方同士で子育て・仕事・家計・家事などの雑談や相談を気軽にできるトークアプリの開発・運営をしており、ゆくゆくは格安の日用品が買える・スキルUPに必要な機関・情報にアクセスできる、士業などの専門家にアクセスできるなどのスーパーアプリ(「ひとり親特化型のLINE」)にしていきます。
<スタートアップ解説員の「ココに注目!」>
・代表・南氏は、デジタルマーケティングのベンチャー企業に就職後、「マーケティング×社会問題」をテーマに社会的企業を渡り歩きながら経験を積んでいます。その後、元ZOZO前澤友作氏からの出資を受け、養育費の未払い問題に取り組む株式会社小さな一歩にボードメンバーとして参画。養育費以外のことで困っているひとり親の方々の力になりたいとの思いから、ペアチルを創業されました。
・ペアチルは、ひとり親の方の「望まない孤独」解消を目指す非営利スタートアップです。2023年6月にひとり親向け専用トークアプリ「ペアチル」をリリースし、公開から2.5ヶ⽉で1,000ダウンロードを突破するなど、注目度を集めるアプリとなっています。
・現在、大手生命保険会社や人材サービス会社と協業しながら相互送客を推進。将来的には、格安の日用品が買える、スキルアップに必要な機関・情報にアクセスできる、士業などの専門家にアクセスできるといった「スーパーアプリ」化を目指しており、ひとり親の様々な悩みに答えるソリューションを提供することを構想しています。
アプリ内の境遇データ・行動ログを組み合わせたマッチングアルゴリズムを改善し、似た境遇のひとり親同士が繋がれ、孤独解消に貢献できるように研究します。アプリ内のデータと大規模言語モデルを組み合わせて、ユーザー同士の会話発生率を高める取り組みをします。また、大規模言語モデルと独自に整理したデータをもとに、家計管理・育児・仕事・その他生活に関する必要な情報を、数分以内に収集できるチャットサービスのあり方を研究します。ひとり親の方はあらゆることをワンオペで実施しており、情報収集する時間が十分にないケースがあります。アプリとチャットサービスにより、人・情報から孤立しているひとり親の課題解決をしていきます。
ペアチル「ペアチル」
代表者 |
南 翔伍 渋谷のITベンチャー企業でデジタルマーケティングのアナリストに従事。その後、発達障害のある方への就労移行支援・法的被害の泣き寝入りを解決するプラットフォーム・などの事業会社でマーケティング責任者、元ZOZO前澤友作からの出資をうけた株式会社小さな一歩の経営戦略室長として、日本の養育費未払い問題にビジネスとマーケティングの観点で挑戦。 養育費に関わらず、多様な困りごとがあるひとり親の方々の力になりたく一般社団法人ペアチル創業。 |
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主な実績 | "2023年 ICTスタートアップリーグ参加、内閣官房「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」に参画、BabyTech® Awards Japan 2023 Qualified受賞、開発しているアプリがYahoo!ニュースに掲載、FRONTIER PITCH TOKYO for Startups上位100社に選出 2022年 公益財団法人キリン福祉財団_キリン・地域のちから応援事業に採択、草の根市民基金・ぐらん 公開選考会で優勝" |
子供の頃の夢 | 『GTO(グレイトティーチャー鬼塚)』に人生を変えてもらい、「GTM(グレイトティーチャー南)」になる夢が見つかった。学校からはみ出てしまう子どもらの隣にいられるような教師になること。 |
影響を受けたヒト、モノ、コト | ヒト「GTO、母(現代のマザーテレサ)」 モノ『憂鬱でなければ、仕事じゃない』(見城徹、藤田晋) コト「中学2年生までにあじわった貧困・虐待・非行・発達障害による生きづらさ」 |
起業したきっかけ、成し遂げたい目標、創りたい世界 | ■創りたい世界 テクノロジーと心のあったかさで、あらゆる社会問題がいち早く解決されつづけている世界及びプログラミングの世界では当たり前の「オープンソース」ゆえの「オープンイノベーション」があらゆる社会問題領域で生まれている世界。 ■成し遂げたい目標 教育・福祉・人権に関するあらゆる社会問題が解決されつづけるシステムを誕生させ、そのシステム上で誕生した社会問題を解決を解決できたビジネスモデルやビジネスモデル構築のプロセスで得た知恵を、日本と同様の社会問題が起きている・あるいはこれから起きる国に対して展開し、解決に向けて援助していく。そして、資本主義の中で解決が困難とされていた「社会問題」をビジネスで解決するフィールドにおいて、日本を世界の中でロールモデルにできる偉大な企業を生み出す。そして、国連社会開発研究所などの国連で研究の先頭に日本を立たせる。 その手前として、「社会問題を解決できうるビジネスモデルを考えることがお金になる」産業を生み出す。「ソーシャルビジネスのアイデア売買市場」を創り、「社会問題を解決したい!」ではなく「お金を稼ぎたい!」欲求によってあらゆる社会問題に対してのビジネスモデルが誕生するインフラを整備し、どんな社会問題が発生しても、いち早く解決される状態を成す。 ■起業を志すきっかけ GTMになる夢から、今の「創りたい世界」と「成し遂げたい目標」が見つかった時、日本を見渡すとここに本気で注力している企業がいなかったから。 |
会社名 | 一般社団法人ペアチル |
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代表者名 | 南 翔伍 |
住所 | 東京都港区南青山2丁目2番15号 |
公式サイト、SNS |
PR Times 公式サイト Note Facebook | 代表理事 LinkedIn | 代表理事 YOUTRUST | 代表理事 @minami_shiroInc | X (Twitter) | 代表理事 @parchil_org | X (Twitter) |
設立日 | 2022年10月(設立日:2021年9月) |
受賞歴 |
2023/8 内閣官房「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」に参画 2023/8 BabyTech® Awards Japan 2023 Qualified受賞 2023/8 FRONTIER PITCH TOKYO for Startups上位100社に選出 2023/3 開発しているアプリがYahoo!ニュースに掲載 2022/12 公益財団法人キリン福祉財団_キリン・地域のちから応援事業に採択 2022/12 草の根市民基金・ぐらん 公開選考会で優勝 |
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