STARTUP LEAGUE

株式会社ブライトヴォックス(brightvox Inc.) 20232024

(東京都・渋谷区)

SF映画のホログラムのように、どこから見ても完全な立体映像を再現する映像システム brightvox 3Dの研究開発と、空間演出・イベント事業を展開しています。

New Information新着情報

Technology & Service技術・サービスに関する解説

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立体ディスプレイで「新しいデジタル体験」を。ホログラムスタートアップ・ブライトヴォックスに迫る

<スタートアップ解説員の「ココに注目!」>

・リコーのアクセラレータープログラム「TRIBUS」でスタートした、世界で類を見ない独自技術を持つ注目のスタートアップです。
・同社は、円柱状の空間に画素を立体的に描画することで、SF映画のホログラムのような映像表現を実現するディスプレイ「brightvox 3D」を開発。特別なグラスなどを必要とせず、肉眼で全方位から立体映像を体験することができるという革新的なプロダクトを提供しています。
・デジタルアーカイブとして3Dスキャンされた世界遺産・文化財を「brightvox 3D」によって、再び現実空間に体積をもったデジタル映像として再現する”3D Digital Archives - Restore Project”を開始するなど、文化施設・観光イベントや学術分野やアート分野における新たな価値創出にも挑戦中。さらには、ものづくりや医療といった分野への進出や、「brightvox 3D」を活用した対話システムの構築も視野に入れています。

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Innovation株式会社ブライトヴォックス(brightvox Inc.)が目指すイノベーション

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立体ディスプレイを用いたVolumetricVideo対話システム

ICT技術の発展により、遠隔ビデオ通話は広く普及するようになりました。 当社は、この進化をさらに進めるべく、”立体ビデオ通話システム”の開発を行います。 従来のビデオ通話システムは、映像キャプチャーおよび投影のデバイスが2次元でしたが、これらのデバイスを3次元にすることで、映像に奥行き情報を付与します。 これによって、ビデオ通話映像に実在感と臨場感を向上させ、立体情報の伝達が直感的に行えるようになることを目指します。 なお、立体の投影デバイスに、当社が開発した”全方位から肉眼で立体視可能なディスプレイ”「brightvox 3D」を活用し、VRグラスなどを着用することなく、多人数が同時に立体映像を体験することを可能にします。

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brightvox 3D (Volumetric Display)デモンストレーション@乃村工藝社 本社

  • brightvox 3D (Volumetric Display)デモンストレーション@乃村工藝社 本社

    brightvox 3D (Volumetric Display)デモンストレーション@乃村工藝社 本社

  • brightvox 3D meet  @乃村工藝社 本社

    brightvox 3D meet @乃村工藝社 本社

Representative 代表者紹介

代表者 画像 灰谷 公良
株式会社リコーに入社。経営企画部で構造改革やM&Aプロジェクトの推進担当。ITシステムのプロジェクトリーダー・組織職を歴任。新規事業開発部で、AIサービスやデバイス開発のテーマリーダーとして事業開発に従事。その後、立体映像システムの新規開発において、社内アクセラプログラムで採択後、株式会社ブライトヴォックスを創業し代表に就任。映像技術で賑わいを作る事業に邁進しています。
主な実績 2021年 株式会社リコー TRIBUS2020に採択、社内起業家賞受賞
2022年 経済産業省 出向起業等創出支援事業に採択
2023年 Tokyo ものづくり Movement―未来のものづくりベンチャー発掘コンテスト 採択
2023年 東京都ピッチイベント UPGRADE with TOKYO第31回 ファイナリストに選出
子供の頃の夢 アーティストになりたいと思っていました。ミュージシャンや映像作家、ゲームクリエイターなど、ジャンルに強いこだわりはありませんが、多くの人に自身の制作する作品を通じ、共通の体験を作ったり楽しんでもらうことに漠然と憧れをもっていました。
影響を受けたヒト、モノ、コト ヒト:ケヴィン・シールズ(気の遠くなるほど多層的で繊細な音作りで独創的・前衛的な音楽シーンを作りあげた)
モノ:PalmPilot(ヒトとコンピューティングが美しく融合する体験を世に投じた。)
コト:ストリーミング技術(物理メディアの所有から体験へ。コンテンツ流通に革命を起こした。)
起業したきっかけ、成し遂げたい目標、創りたい世界 この数年間の間に、デジタルコンテンツ市場は50兆円の産業に急成長しました。その中でも特に成長が著しい、映像やゲームの世界の多くは3Dコンテンツで形成されています。しかし、それらの3Dコンテンツの情報伝達は未だに2Dディスプレイで行われている点に着目しました。もしも、この情報コミュニケーションを行う映像デバイスが3Dになれば、3Dの情報を2Dに劣化させずに3Dのまま映像伝達が可能になる。そうすることによって、3D情報を扱う職種(医療・建設・製造・デザイン)の仕事や、エンタメ、アートなど多くの領域において、これまでに実現できなかったような高度なコミュニケーションが可能になるかもしれない。そのような思いで事業を推進しています。
直近では、仮想空間の3Dコンテンツが現実空間に出現するような体験作りや、体積を持つデジタルアートフォーマットの提案、デジタルアーカイブを空間上に再び再現するプロジェクトなど、従来考えられなかったデジタルコミュニケーションの体験を1つ1つ具体化しています。

Basic Information 基本情報

会社名 株式会社ブライトヴォックス(brightvox Inc.)
代表者名 灰谷 公良
住所 東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング609
公式サイト、SNS 公式サイト
Instagram
設立日 2022年2月17日(創業)

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