STARTUP LEAGUE

curioph株式会社

(東京都・渋谷区)

消費者の価値観が多様化する中で、企業は消費者に物を売るだけの存在ではなく、消費者のライフスタイルや好奇心を尊重しそこへ投資する。言い換えるとオタク活動がマーケットになるような世界 #OtakuToEarnを目指しています。この様に、curiophは「次世代の消費行動と企業活動との接点を創出する」をテーマに、まったく新しいアイデアを模索しているバカの集まりです。​私達は、世の中からバカだと思われている人しか革命は起こせないと信じています。

Technology & Service技術・サービスに関する解説

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属人的なマーケ戦略を代替するAI『curioph LLM』が目指す経済モデルとは?

<スタートアップ解説員の「ココに注目!」>

・代表の玉木氏は、美大卒業後、クリエイティブエージェンシーを経て2017年にAI企業であるCogentLabsに参画。2019年に株式会社XCOGを設立、2020年カオナビCDOに就任。ブランディングから新規事業開発まで手掛ける行動変容デザインが得意という経歴の持ち主。2023年に玉木氏が立ち上げたcuriophは「ヒトの興味や関心・好奇心」をベースに、次世代の消費行動に合わせた企業活動を支援するプロダクト『curioph LLM』を開発しています。
・『curioph LLM』は、ターゲットの行動原理を発見できるという独自性のあるプロダクトです。すでに大手企業のHR系の実証実験を終え、広告・消費財メーカーといった企業とのプロジェクトが進行しているとのこと。また、2023年8月にはJETROとPlug and Playによるスタートアップ海外展開支援プログラム「Global Preparationコース」に採択されるなど、注目を集めているスタートアップです。

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Innovationcurioph株式会社が目指すイノベーション

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単語間中間概念抽出を用いたQOL向上の可能性

独自のアプリと生成AI技術を活用して、ターゲットの声から深層理解と行動変容の可能性を探る実証実験を行う。この実験目的は、ターゲットの行動や満足度への影響を評価しビジネス領域への応用を探ることである。 期待される成果には、行動の予測モデル構築、パーソナライズされたマーケティングや顧客サービス戦略の開発、製品開発における新たな洞察の提供が含まれる。実験を通じて個々人がQOLを高めたり、各ステークホルダーとの長期的な関係を築くことが期待される。将来的には観光支援、人事ブランディング、患者の行動変容といった多面的なビジネスケースでの適用が考えられる。

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“X” account 「X」の公式アカウント

Representative 代表者紹介

代表者 画像 玉木 穣太
多摩美術大学卒業、W+K Tokyo, AKQA Tokyo等エージェンシーを経て2017年に株式会社CogentLabs参画。2019年に株式会社XCOGを設立、2020年カオナビCDOに就任。株式会社カオナビでは、事業戦略、グロースアップ戦略、リブランディング、オフィス計画、組織づくり、 メディアプロダクト作りと多岐に渡り支援。 ブランディングから新規事業開発まで手掛ける行動変変容デザインが得意なプロフェッショナル
主な実績 2023年9月 ICTスタートアップリーグ参加

2023年8月 JETRO x Plug&Play - Global Preparation Program採択
2023年6月 curioph株式会社設立
2020年5月 株式会社kaonavi CDO就任
2019年3月 株式会社XCOG設立
子供の頃の夢 幼少期は四六時中絵を描いている子でした。漫画家や美術画家、その他自己表現で人々を驚かすアーティストを志していました。高校から普通科へ進学せず美術専門の特殊な学校を選び、美大へ行きと一貫していると思います。
影響を受けたヒト、モノ、コト 年齢を重ねると受容できる感性が成長していくので、影響を受けるヒト・モノ・コトは常に変化している気がします。その中でも一際刺激が強かったのは「レオナルド・ダ・ヴィンチ」と「スティーブ・ジョブス」です。大義をひっくり返そうとすると最初は敵だらけで心が焼き切れそうになりますが、滅気ない胆力と、越境した教養、そして自身の哲学から生み出されるアイデアを組み合わせていくことが勝敗の要因になると信じていて参考にしています。
起業したきっかけ、成し遂げたい目標、創りたい世界 2017年、私はAI系のベンチャー企業に所属しており、仕事や仲間を通じてAIにできること・できないことを身近に学んでいました。同時に人間の存在意義にも興味を持ち、ヒトは今後、数字になっていないものを数字にすることが使命になると思想を抱くようになりました。起業当初は「コミュニケーション能力」に領域を絞り、筑波大学と一緒に「人柄や、人となりを可視化する」という名目で共同実験を行っていました。現在は「curioph」というチーム名で、可視化領域を変更し「ヒトの興味や関心・好奇心」をベースに、次世代の消費行動に合わせた企業活動を支援するサービスを開発しています。消費者の価値観が多様化する中で、企業は消費者に物を売るだけの存在ではなく、消費者のライフスタイルや好奇心を尊重しそこへ投資する。言い換えるとオタク活動がマーケットになるような世界 #OtakuToEarnを目指しています。

Basic Information 基本情報

会社名 curioph株式会社
代表者名 玉木 穣太
住所 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C
公式サイト、SNS 公式サイト
@curiophApp | X (Twitter)
LinkedIn
設立日 2023年6月

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