(東京都・渋谷区)
日本のすばらしさを世界に。
わたしたちが愛する演劇・観劇文化は、世界的なパンデミックによって、深刻な打撃を受けてしまいました。
観たくても観られない。創りたくても創れない。演じたくても演じられない。
でも、これは転換期なのかもしれません。いや、転換期にしなければなりません。
そのためには、観る人、創る人、演じる人がひとつになり、新しい観劇体験を創り出していく必要があります。
KANGEKI XRは、新しいカンゲキ体験をつくりだし、日本に、そして世界に届けていきます。
<スタートアップ解説員の「ココに注目!」>
・気軽に楽しむことが難しかった観劇を、誰でも手軽に楽しめるコンテンツとした配信アプリ「KANGEKI XR」を開発・提供しているスタートアップです。
・代表取締役の内田滋氏は、20年以上第一線で活躍している現役俳優です。その自らの経験を踏まえて開発した「KANGEKI XR」は、投げ銭やグッズ販売などで、劇団や俳優を「推せる」機能も豊富。コンテンツ提供者とユーザーの両方にメリットがあるシステムです。
・「KANGEKI XR」は、スクロールやズームなどの操作可能な映像により、自由度の高い観劇体験ができます。ICTスタートアップリーグでは、3D映像・音声なども用いながら、さらに没入感の高い新たなコミュニケーション体験の創造を目指します。
・友達と待ち合わせをして、一緒に会場に向かう
・鑑賞後にカフェで作品の感想を語り合う
という「人と人の相互コミュニケーション体験」がリアルでのエンタメ体験においては介在し、それこそがリアルにおける体験価値として重要視されています。
一方で、既存のエンタメ×デジタルサービスにはその体験(機能)が不足しており、ユーザーの需要に応えられていません。
だからこそ弊社は、様々なテクノロジーをかけあわせたデジタルコミュニケーション機能のR&Dをおこない、リアルに求める体験を残しつつ、 デジタルだからこそできるユーザー体験を創出していきます。
更に、事業計画書をブラッシュアップをし、資金調達活動も実行していきます。
代表者 |
内田滋 1998年に舞台『毛皮のマリー』で俳優デビュー。その後、PARCO劇場の主演をつとめるなど、舞台を主軸にしながらドラマや映画、連続テレビ小説、バラエティ番組などにも出演。職業俳優として第一線で活躍する。 2017年には都内で飲食店の経営を始め、 2店舗目のスパイスカレー店では、クラウドファンディング500%を成功する。 日本文化芸術の救出、観劇文化の再生を目指す、株式会社カンゲキエクスアールを2022年6月に創業。業界初の機能を兼ね備えた演劇配信アプリをリリース。 |
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主な実績 | 1998年 俳優デビュー 2017年 飲食店経営 2020年 2店舗目オープン 2022年 株式会社カンゲキエクスアール設立 2023年 ICTスタートアップリーグ参加 |
子供の頃の夢 | まんが家:物心ついた頃から漫画を描いており、小学生の時から集英社の漫画コンテストに応募していた。 高校はデザイン科に進み、イラストレーション作品を制作。数々の賞に輝く。その後、俳優を志し、職業俳優となる。 |
影響を受けたヒト、モノ、コト | ヒト「手塚治虫」 モノ「漫画」 コト「表現」 |
起業したきっかけ、成し遂げたい目標、創りたい世界 | ・新型コロナによる演劇界の壊滅がきっかけ。文化芸術の世界が終わるかもしれないと思ったので。 ・テレビを観たことない人が居ないように、演劇を観たことない、という人が居ない世の中にしたい。 ・演劇をもっと夢のある職業に。YouTubeやTikTokの台頭で、プロのエンタメ職人が生きにくい世の中になっているので、その人たちが活躍できる場にしたい。 |
会社名 | 株式会社カンゲキエクスアール |
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代表者名 | 内田滋 |
住所 | 東京都渋谷区代々木 2-27-16 |
公式サイト、SNS |
@kangekixr | X (Twitter) 公式サイト |
設立日 | 2022年6月10日 |
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