STARTUP LEAGUE

株式会社BooQs 2023

(埼玉県・入間市)

2019年に設立。本の問題集サービスとしてBooQs(ブックス)をリリース。
その後、英単語学習サービスにピボットし、NGSL, TSLなどの頻出英単語を学べるサービスとして初期の定着ユーザーを獲得。
その後、英単語学習サービスとしてのシステムを応用して、辞書と単語帳を組み合わせた現在の辞書サービスにリブランディングを行い、プロダクトの名称を「DiQt(ディクト)」に変更。
Webアプリだけでなく、iOSアプリ・Androidアプリ・Chrome拡張機能をリリース。
2022年、総務省主催異能ベーションプログラムのジェネレーションアワードにノミネート。
2023年、Microsoft for Startupに採択。

New Information新着情報

Innovation株式会社BooQsが目指すイノベーション

画像

LLMを利用した多言語辞書の生成および改善

弊社の提供する語学者向けの単語帳一体型の辞書サービス「DiQt(ディクト)」は、LLMを利用することで、少数言語を含む多彩な言語の辞書を作成し、提供することを目指します。
具体的な手法としては、まず辞書の見出し語や品詞情報に基づき、意味や例文、発音記号などの情報をLLMで自動生成し、辞書の叩き台を作成します。
その上で、LLMの弱点であるデータの偏りや情報の不完全性を解決するために、各言語の専門知識を持つユーザーによる辞書の編集を許可するCGMを活用し、辞書の品質改善を行っていきます。

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Representative 代表者紹介

代表者 画像 相川 真司
高校在学中に週刊少年ジャンプで漫画賞を受賞。卒業後、業務用システムの開発を請け負う株式会社ティーワイシーに就職。 2019年に株式会社BooQs設立し、自身がエンジニアとして英語の技術ドキュメントと格闘する中で痛感した英語の語彙習得と忘却の課題を解決するために「忘れない辞書&単語帳アプリ」としてDiQt(ディクト)を開発し、Web版・モバイルアプリ版・Chrome拡張版をリリースする。2022年度総務省主催異能vationプログラム「ジェネレーションアワード」ノミネート。
主な実績 2023年 ICTスタートアップリーグ参加
2023年 Microsoft for StartUp Program 採択
2022年 異能ベーションプログラム「ジェネレーションアワード」ノミネート
子供の頃の夢 中学生の頃にニコニコ動画に動画をアップロードし、そこで視聴者に自分の作品のファンアートを描いていただいたことをきっかけに、自分でも絵を描き始めて、しばらくは漫画家を志していました。
影響を受けたヒト、モノ、コト ヒト:
「経営者の父」「株式会社エスアールエルの元代表取締役『山田昇』」「飯能老年病センター院長「木川好章」」「株式会社CORK代表取締役「佐渡島庸平」」「個人開発者の友人たち」「経営者の友人たち」
モノ:
「矢沢永吉『成り上がり』」「福沢諭吉『学問のすすめ』」「山田昇『会社という植物を育てるために』」「楠木健『好き嫌いと経営』」「ロバート・チャルディーニ『影響力の武器』」「ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』」「ナシーブ・タレブ『身銭を切れ』」「世界樹」
コト:
「祖父の最期を自分一人だけで看取ったこと。どう生きようとも、何を築こうとも、どんな人間であっても、最後の最後は、ドラマチックでもロマンチックでもなんでもない、理不尽で不本意な死で終わるという事実を知り、人生で大事なのは、理不尽で惨めな破滅に対する覚悟であり、その覚悟を持つことのできる、たとえ道半ばで惨めに死ぬとしても悔いや自己憐憫をしない道を歩むことであると気づいたこと。」
起業したきっかけ、成し遂げたい目標、創りたい世界 私が起業した理由は、いくつかあります。
その一つは、民俗学者の柳田國男でした。
詩人になることを夢見ていた若き日の柳田は、自国の農業の惨状を知ったときに、自身を「ディレッタント」と自己批判して詩人の道を諦め、日本の農村を救うために農商務省に入ったのだと言います。
これを知ったとき、私も柳田と同じように、「日本がこんな大変なときにフィクションなど書いてていいのだろうか」と自己批判し、僭越ながら日本のIT産業の惨状を打破するため、何かしら貢献をしたいと願ったのでした。
一方で、ポジティブな理由もあります。
起業する前、私は魔法とコンピューターサイエンスを融合させたファンタジー作品を執筆していたのですが、その過程でソフトウェアの領域に強い関心を抱き、この魔法のようなテクノロジーを深く知るために、私はプログラミングを学び始めました。
プログラミングは私にとってとても楽しい体験で、私はこの技術で自分の作品を創りたいと願うようになりました。
同時に、当時の私は作品執筆のために心理学も学んでいて、その過程で「テスト効果」や「分散効果」といった記憶と学習に関する科学的成果がほとんど世間に知られておらず、そのために非効率的な学習を行っている人々が多いという研究結果を知りました。
それならば心理学的に効果的な学習ができるアプリを開発しようと、私は現在のDiQtの前身となったBooQsという学習アプリを開発・リリースし、株式会社BooQsを立ち上げたのでした。
少しでも日本に役立ち、世界に役立つことが目標です。

Basic Information 基本情報

会社名 株式会社BooQs
代表者名 相川 真司
住所 埼玉県入間市南峯399-6
公式サイト、SNS 公式サイト
@kawanji01 | X (Twitter)
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Note
設立日 2019年2月19日

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